建築設計者様向けに「開発地の概要」を項目ごとにまとめました。
ご不明な点がございましたら、フッターメニューの「お問い合わせ」からご連絡ください。

宅地間の境界と造成高

/隣接する宅地間の高低差は、10cm~20cmを基本とし、CB(150)ブロックを設置します。この宅地間の境界は低位宅地高のラインです。
高低差のない区画についてもCB(150)を設置しています。この時の境界は、連続する宅地の傾斜傾向から見た時の低い方の側のラインで設置しています。(図面で確認ください。)

擁壁

/開発区域の西側~北側の画地にプレキャストL型擁壁(H=1.0m~1.5m)、南側の公園及び緑地区間に重力式擁壁(H=1.0m)で土留めを行っています。(公園南側の[重力式擁壁]→[フェンス基礎]に変更)
二次製品擁壁の接続部は現場打ちL型擁壁を用いています。
基礎地盤は、施工時、所定の床付け地盤で簡易貫入試験を実施して砕石厚を決定しています。
また、プレキャストL型擁壁は基礎コンクリート打設前の基礎砕石面で載荷試験を実施し、支持力を確認しています。

新設道路

/開発区域内を周回する新設道路を計画しています。
幅員6.0m、総延長206.49m、縦断勾配は側溝の流下能力及び流速の制限から0.56~0.72%としています。
横断勾配は標準勾配を2.0%とし、交差部及びコーナー部は合成勾配となるため適宜調整しています。
道路の両端は、全区間に落蓋側溝(300)を設置し、道路横断区間は横断暗渠(300)を使用して接続しています。
舗装構成は、熊本県の道路舗装構成に準拠し次表の構成としています。
表層(再生密粒度アスファルト) 5cm  上層路盤(再生粒度調整砕石) 10cm  下層路盤(再生クラッシャーラン) 15cm

雨水流出抑制対策

/開発地の北側里道と東側の市道に、それぞれ公共の既存排水施設(複断面水路600と落蓋側溝300)があります。
計画地は、南側から北側へ約0.6%のゆるやかな傾斜があり、雨水は北側の既設水路600に流下します。 
流下先となるこの側溝(600)の流下能力は許容内ですが、この下流地区で恒常的な道路冠水の報告があります。
このことから、各宅地内の地下に砕石貯留浸透槽を設置して下流域への雨水流出の抑制を極力減らすようにしています。
各戸の区画図面に設置位置を明記しています。また、道路内の集水桝底部は砕石貯留浸透槽となっています。

汚水・雑排水

/汚水は下水道によって排水し、流出先は開発地東側市道内の既設1号人孔です。
施設概略→ 管種管径:VUφ150mm、最小土被り:100cm、最小勾配:3.0‰、トップ人孔:小型300MH、一般部人孔:1号MH、最長MH間距離:75m

水道・消防水利

/計画地東側市道に、既設水道管HIVPφ150が設置されています。
開発区域内の給水管は、この既設管からHPφ75で分岐し開発地内の周回道路下にHPφ50をループ配管して全14戸に配水しています。
各戸の給水管はPOφ20、量水器ボックスを設置しています。
また、消火栓は、既設水道管HIVPφ150から分岐したHPφ75管に設置しています。
開発エリアはこの新設消火栓を中心に、半径120mの範囲内に含まれています。

公園・緑地・ゴミ置場

/【公園】計画地外周がやや不整形なところから、宅地の形状を優先して区画計画したた結果、現在の三角形状となってしまいました。
公園入口は幅4.0mで約2.0%勾配のコンクリート叩きスロープとなっています。車両の侵入はできません。
公園の外周で道路と接する区間には高さ0.8mのフェンスを設けています。
公園内は道路側に向けて排水勾配を設け、端部に側溝(U240)を設けています。
【緑地】道路内緑地を設けました。(三か所、総面積107.14㎡) レンガ舗装で防草対策を施し、一部にツリーサークルを設けて常緑樹(シマトネリコ)を植樹します。
【ゴミ置場】ゴミ出しの便宜とゴミ収集車の作業効率を考慮して、開発地の出口に1カ所配置しています。 面積は、大型ごみのスペースを考慮して約10m2としました。